「砂時計」が話題です

「砂時計」が今話題です。砂時計といってもあのサウナにおいてあるような一般的な砂時計のことではありませんのでお間違いなく。
実はコレ、今春公開される映画のタイトルなのです。
映画「砂時計」の原作は芦原妃名子さんの同名タイトルの大ヒットコミックですが、小学館の「Betsucomi」で連載されていました。
「砂時計」の漫画の原作のほうを読んだ人もきっと多いと思います。
映画「砂時計」で主人公の杏を演じるのは女優の松下奈緒さん。
そしてもう一人の主人公である大悟役は井坂俊哉さんが演じます。
実力派俳優の二人の演技に要注目ですね。
「砂時計」は杏と大吾の恋愛と成長を中心に展開していく物語なので、ストーリーは二人の少年・少女時代から描かれます。
杏の少女時代を演じるのは夏帆さん、同じく大悟を池松壮亮さんが演じています。
こちらの二人の演技も見逃せませんね。
映画「砂時計」は4月26日、全国の東宝系ロードショーで公開されますのでお楽しみに!
「砂時計」の原作を読んだ人も、もちろんそうでない人も劇場に是非足を運んでみてくださいね。

「砂時計」、愛の劇場編

「砂時計」が映画化されるということで大きな話題になっていますが、「砂時計」という同名タイトルのコミックスが映像化されるのは今回が初めてではありません。
実は連続テレビドラマとして「砂時計」は既に放送されていたのです。
ご存知でしたでしょうか?
「砂時計」のテレビドラマが放送されていたのは昨年のちょうど今頃のこと。
TBS系列の昼の連続テレビドラマ枠である「愛の劇場」で全60話が放送されました。
大人気コミックスがドラマ化されるということもあって話題を集めましたね。
「砂時計」の原作の方を読んでいた人は特別な思い入れを持ってご覧になっていたことでしょう。
TBS系列のTVドラマの「砂時計」で大人の杏役を演じたのは佐藤めぐみさん、同じく大悟役は竹財輝之助さんでした。
そのほかにも、大人になった椎香を木内晶子さん、杏の母親である美和子を伊藤裕子さん、そして大悟の婚約者である進藤あかねを小野真弓さんらの大物俳優陣が演じていましたね。
大悟の婚約者である進藤あかねは、ドラマの「砂時計」だけの特別なキャスティングだったのだそう。
原作とは異なるそういった微妙なキャスティングなどの変化もドラマならではの見所であり、楽しみですね。
TVドラマ「砂時計」の放送は残念ながら終わってしまいましたが、DVDボックス「砂時計」が発売・レンタルされていますので、是非ご覧になってみてください。

「砂時計」のあらすじ

「砂時計」のあらすじをほんのちょっとだけご紹介しましょう。
「砂時計」の原作を読んでから映画を見る、というのが一番いいとは思うのですが、もうすぐ公開されてしまいますので時間がありません!
映画館に足を運ぶ前に少しだけ予備知識として頭に入れておきましょう。
まだ「砂時計」のストーリーをご存知ない方の一助となれば幸いです。
「砂時計」の物語の舞台は島根。
杏、大悟、椎香、藤の4人は、杏が12歳から高校生になるまでの時を島根で一緒に過ごします。
杏の母親の自殺といったショッキングな出来事がありながらも、互いに惹かれあう杏と大悟。
「砂時計」というタイトルは杏の母親の自殺や、その後の大悟との恋愛に大きく関わってくるのですが・・・これ以上はやめておきましょうね。
時は流れて杏は東京で高校生活を送ることに。
遠距離恋愛を強いられる杏と大悟。
そして複雑に交錯する4人の思い。
出会いと別れを繰り返す彼らの成長と恋愛模様が切なく描かれます。
とまぁこんな感じです。
「砂時計」の見所は、4人の成長や青く切ない純愛、島根の美しい自然や魅力的なキャスト、と挙げればキリがありません。
これで劇場版「砂時計」の予習はバッチリですね!

Copyright © 2010 「砂時計」を劇場へ見に行こう!